【イースター航空 路線】空席・時刻表一覧/シートの快適性がマル。成田・札幌からソウルへ

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座席広めでサービスの良いイースター航空

設立年/就航年 2007/2011年
日本就航路線 新千歳~仁川(ソウル)
新千歳~釜山
新千歳~青洲
成田~仁川(ソウル)
茨城~仁川(ソウル)
関西~仁川(ソウル)
関西~釜山
関西~青洲
福岡~仁川(ソウル)
宮崎~仁川(ソウル)
鹿児島~仁川(ソウル)
那覇~仁川(ソウル)
運賃例

成田~ソウル(仁川)片道/7000円

関空~ソウル(仁川)片道/5000円

関空~釜山片道/5000円

那覇~ソウル(仁川)片道/5000円

航空機/座席数 ボーイング737-700/149席
設定クラス エコノミー

  機内サービス

  (食事・飲み物)

ジュース類は無料。アルコール、カップ麺等は有料

イースター航空国際線の予約・空席・時刻表を検索

韓国LCCの中では日本就航3つめがこのイースター航空です。
ソウルに本社があり、2007年に設立されて2010年から国際線が就航されています。

日本では2011年に札幌~ソウル線から始まり、現在成田線は第2ターミナルを使用して毎日就航、札幌線は週2便になっています。

機材はボーイング737-700でモノクラス、座席数は149席ですが、LCCの中でも広めのシートピッチで78cmほどになっているのが嬉しいところ!大手航空会社のエコノミークラスと比較しても、違いがほとんどないため、快適な乗り心地と言えます。

また、それだけではなく一般的なLCCの有料サービスと同様、いろいろと有料になっていますが、飲料水やジュースなどに関しては無料サービスがあります。アルコールは有料になっていますが、飲物が無料というのは嬉しいですよね。アルコールの場合は、ウォン以外に円やドルで支払うことができて、ビールはおつまみがついて350円程度なので、妥当な金額と言えます。

運賃については年末年始などは別ですが、通常はLCC価格の比較的お得な価格設定になっています。たまに時期などによっては激安運賃が出る場合もあるので、場合によってはイースター航空を激安で活用できることもあります。

成田~ソウル線なら片道1万円以内なので、LCCのシートピッチが狭いと聞いてちょっと気が引ける…と言う人は、ぜひイースター航空を利用してみてはどうでしょう。

イースター航空ってどんなLCC?

イースター航空は比較的最近設立された新しいLCCです。
韓国に本拠地をもっており、ソウルと日本、タイなどのアジアを結んでいます。

イースター航空の基本情報

  • 正式名称:イースター航空/Eastar Jet
  • URL: http://www.eastarjet.net/
  • 本拠地: 韓国 ソウル
  • 拠点空港:韓国 清州国際空港 全羅北道 群山空港
  • コールセンター: +82-1544-0080 (9:00~19:00)
  • 設立: 2007年
  • 保有機材数:18機
  • 就航地:20都市
  • 親会社:KICグループ

イースター航空の歴史

イースター航空は2007年に設立した新しいLCCです。
チェジュ航空、エアプサン航空に続いて2011年5月に日本での就航をはじめています。

立ち上げたのは証券会社のファンドマネージャーとして活躍していたイ・サンジク氏です。
当初は韓国の国内線のみを展開していましたが現在では日本線も充実しています。

イースター航空の特徴

イースター航空のキャッチフレーズは「驚きの価格で特別な思い出をプレゼントする国民航空会社」です。
水とオレンジジュースの提供が無料なのが特徴で軽食や毛布は希望者が有料で購入になります。

最大の特徴は天井に満天の星空が描かれている点でしょう。
飛行機の機体デザイン自体はシンプルですが機内のデザインがとても趣向が凝らされています。

また他のLCCでは往復チケットに日数制限があります。
ところがイースター航空のチケットには往復の日数制限がありません。
このため韓国に長期滞在したいときにも大変便利です。

イースター航空の就航路線

イースター航空の就航路線は以下の通りです。
ただし時期や曜日によっては運航されていない路線もあるので詳細は公式サイトでご確認ください。

日本への就航路線

イースター航空は日本へ9路線就航しています。

  • 成田(東京)⇔仁川(ソウル) 1日2往復 4便(火/木/土 1日3往復 6便)
  • 関西(大阪)⇔仁川(ソウル) 1日3往復 6便
  • 関西(大阪)⇔清洲 火/木/土のみ 1日1往復 2便
  • 関西(大阪)⇔釜山 1日1往復 2便
  • 新千歳(札幌)⇔仁川(ソウル) 1日1往復 2便
  • 福岡⇔仁川(ソウル) 1日2往復 4便
  • 宮崎⇔仁川(ソウル) 1日1往復 2便
  • 鹿児島⇔仁川(ソウル) 1日1往復 2便
  • 那覇⇔仁川(ソウル) 1日3往復 6便

韓国の国内線

  • 金浦(ソウル)⇔済州 1日18便 36往復
  • 清洲⇔済州 1日3往復 6便
  • 釜山⇔済州 1日2往復 4便
  • 群山⇔済州 1日2往復 4便
  • 釜山⇔金浦(ソウル) 平日 1日1往復 2便 土・日 1日3往復 6便

その他国際線

イースター航空は日本以外の7カ国に就航しています。

中国

  • 仁川(ソウル)⇔済南 火/土 1日1往復 2便
  • 清洲⇔延吉 1日1往復 2便

台湾

  • 仁川(ソウル)⇔桃園(台北) 1日2往復 4便
  • 金浦(ソウル)⇔松山(台北) 1日1往復 2便

香港

  • 仁川(ソウル)⇔香港 1日1往復 2便

タイ

  • 仁川(ソウル)⇔バンコク 1日1往復 2便
  • 釜山⇔バンコク 1日1往復 3便(バンコク発のみ2便)

ベトナム

  • 仁川(ソウル)⇔ハノイ 1日1往復 2便
  • 仁川(ソウル)⇔ダナン 1日2往復 4便

マレーシア

  • 仁川(ソウル)⇔コタキナバル 1日1往復 2便
  • 釜山⇔コタキナバル 1日1往復 2便

イースター航空の運賃割引制度

正規運賃

受託手荷物15kgサービスが含まれた正規の運賃です。
日程変更手数料が無料で、早期であれば払い戻しも手数料がかかりません。

大手航空会社の運賃に比べて少し安めの価格設定になっています。

割引運賃

受託手荷物15kgサービスが含まれた割引運賃です。
日程変更手数料と払い戻しは手数料が必要になります。
通常購入できる最安値の運賃です。

特価運賃

最安値で購入できる特価運賃です。
受託手荷物、座席指定などのオプションサービスが有料になります。
日程変更と払い戻しはできませんので注意しましょう。

小児運賃

満2歳~満12歳の運賃に適用される運賃です。
大人運賃の25%割引で購入できます。

ただし、割引運賃と特価運賃には小児運賃の設定がありません。
大人と同じように費用が発生します。

2歳未満の用事の場合は日本路線で2,500円です。

特別運賃を見逃すな!

例えばイースター航空では昨年の2017年にはLAST MINUTEセールを行っています。
なんと東京(成田)、大阪(関西)、福岡、鹿児島とソウル(仁川)線と大阪(関西)~釜山線がなんと驚きの990円で販売されました。

これには燃油サーチャージと空港使用料が含まれています。
国内線の飛行機に乗るよりも安く韓国へ行けてしまいますね。

こうした企画は定期的に行われるので韓国へ行きたいなら見逃さないようにアンテナを張っておきましょう。

イースター航空の手荷物制限規定

イースター航空は手荷物に関する制限が他のLCCに比べて厳しいようです。

機内持込荷物

機内に持ち込める手荷物は3辺(横、縦、高さ)の合計が115cmで重量7kgまでの荷物です。

ほとんどのLCCでは機内持込荷物は10kgのことが多いので、いつものLCCを利用する感覚で荷造りすると当日「飛行機に積むことができません」なんてことも有りえます。

また行きの便では7kg以内だったのが、帰りの便ではお土産でバッグがパンパンになってしまって重量オーバーになってしまうこともあります。
イースター航空を利用する場合には手荷物の重量には十分注意しましよう。

尚、ノートパソコン、ビジネスバッグ、ハンドバッグ、ポーチなどの身の回りの品や幼児用の食事は無料で持ち込むことができます。

受託手荷物

3辺の合計が115cmを超えている場合や総重量が7kgを超える場合には受託手荷物として預けることになります。

横・縦・高さの合計が203cm以下で15kgまでなら無料で預けることができます。
個数は1個までです。

重量をオーバーしてしまった場合には1kgあたり1000円の追加料金が発生します。
18kgなら荷物を預けるだけで3,000円もかかります。

イースター航空を利用するなら受託手荷物の重量はなんとか15kg以内に収まるように調整すると良いでしょう。

液体は100ml以内、合計1Lまで

イースター航空では液体を持ち込む場合には100mlまでの容器に入れなければいけません。
それ以上の大きさの液体を持ち込むことはできません。

マスカラ、日焼け止め、リキッドファンデーション、シャンプーなども対象になります。
大きなボトルをそのまま持ち込むことはできませんので注意してください。

イースター航空の各種手数料・有料サービス等

取扱手数料に要注意

イースター航空で検索すると2つの公式サイトが検索画面に出てきます。
「イースター航空」と「EasterJet」の2つです。

しかし「イースター航空」とある方は公式サイトではありません。
こちらは大阪にあるイースター航空の販売代理店です。
販売代行の会社なので取扱手数料が発生します。

購入するなら「EasterJet」で直接航空券を購入しましょう。

燃油サーチャージ

2018年2月から燃油サーチャージとして
片道700円の手数料が必要です。

座席指定料

すべての運賃で座席指定料は有料です。
料金は指定する座席、路線によって変わります。
500円~2500円必要です。

最前列の席、非常口横は足元が広くなるため指定料も高くなります。
後方に行けば指定料は安くなります。

特にどの座席でも問わない場合は自動で振り分けられるので座席指定料は発生しません。

超過手荷物料金

日本から韓国への国際線では荷物が1kg超過するごとに1,000円かかります。
韓国から日本への路線では10,000ウォン(約1000円))かかります。

また特別運賃で航空券を購入した場合には受託手荷物自体が有料となります。

日程の変更、払い戻し

通常運賃で航空券を購入した場合、日程の変更が無料です。
払い戻しも早めに行えば手数料が無料です。

割引運賃では手数料が必要ですが可能です。
特別運賃の場合はどちらも不可となります。

イースター航空の口コミを調べてみました

乗り心地・内装・座席間隔などについて

イースター航空の乗り心地

イースター航空の乗り心地は値段相応というようです。
特別乗り心地が良いという口コミはありませんでした。

座席幅が狭く、膝が前の座席についてしまう、足を組むことができない、座席のリクライニングができなかったなどとありましたが、これもLCCでは一般的な範囲です。
日本のLCCでも座席幅が狭い場合には同様の感想があるので値段を優先させたいなら我慢しなければいけません。

幸い、イースター航空の路線は長くても2時間程度のフライトなので問題のない範囲でしょう。

イースター航空の内装

イースター航空では利用する飛行機によって内装が異なるようです。
特にすべての便で統一しているということはないのでどんな内装になるかは搭乗するまでのお楽しみですね。

共通して言えるのは、内装に特に大きな特徴はないようですが特に悪い口コミもありませんでした。
落ち着いて過ごせるのは間違いないでしょう。

イースター航空の座席間隔

イースター航空の座席はすべてエコノミークラスです。
ゆったり座れるビジネスクラスなどはありません。

最前列の席と非常口横は足元が比較的ゆったりしているようですが、座席数が少なく、座席指定料も高いため、口コミ情報がほとんどありませんでした。

一般座席のシートピッチは78cmと一般的なLCCと変わりありません。
一般的な体型の女性/男性なら問題なく座れますが、背の高い男性や大柄な方の場合には窮屈に感じることが多いようです。

機内食・サービスの質・CAの雰囲気などについて

イースター航空の機内食

イースター航空では事前予約すれば機内食を食べることができます。

・あたたかいもの

  • プルコギ・ドッパプ(プルコギ丼) 1,400円
  • タクポックム・ドッパプ(鶏肉炒め丼) 1,400円
  • チキンナゲット・ポックンパプ 1,300円
  • イイダコ丼 1,400円
  • ティラピア魚醤油蒸しチャーハン 1,400円 など

・つめたいもの

  • サーモンベーグルサンド 1,300円
  • スモークチキンサラダ 1,100円
  • カボチャサンドウィッチ 800円
  • 牛たたきサラダ 1,200円 など

口コミ情報では機内食の味は上々なようです。
韓国料理がほとんどですがなかなか本格的なようです。

イースター航空のサービスの質

イースター航空では基本的にすべての機内サービスが有料です。

無料で提供されるのはオレンジュースとミネラルウォーターだけです。
その他軽食はすべて有料です。

またひざ掛けのレンタルなどもないようです。
体温調節が必要な方は自分でブランケットなどを持ち込む必要がありますが、イースター航空は手荷物規定が7kgと厳しいので上着を着ていくなど工夫をすると良いようです。

イースター航空のCAの雰囲気

イースター航空は韓国の航空会社ですが、日本に就航している路線には日本語のできるCAさんがいるので言葉が通じない心配はないようです。
ただ機内案内では日本語の案内が少ないという声がありました。

日本の航空会社のような手厚いサービスは期待できませんが特にCAさんの雰囲気が悪いという口コミはありませんでした。